「アウトプット大全」、「インプット大全」
著者:樺沢紫苑 発行所:サンクチュアリ出版
2冊の本をまとめて紹介する。
「アウトプット」と「インプット」とは正反対の言葉だが、まとめて紹介する理由は、両者は別々で語ることができない、表裏一体、2つで1つであると強く感じたから。
良質なアウトプットを可能とするために、インプットの効率を上げるために重要なことは、ただ1つ、「アウトプット前提でインプットする」。この事さえ押さえておけばこれらの本を購入した元は取れる。この2冊には行動すべき具体例が書かれているが、それらは枝葉末節のことだと思う。
とは言っても、本書は具体例も豊富に掲載されているので、時々、見返すことができると思う。印象に残った具体例をいくつか記しておく。
①小説を読む
小説を読むことは娯楽というだけではない。脳が活性化する、共感力がつく、他人の人生を疑似体験できる(登場人物の数だけ他人の人生を疑似体験できる)
②日々の風景、光景、出来事を観察し、ブログなどアウトプットのためのネタを集める
③運動しながらインプット・・・唯一脳科学的にOKな「ながら」インプット
④2週間で3回アウトプットする
⑤TO DOリスト
こうじ