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夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ

著者:水野敬也、発行所:飛鳥新社

 小説仕立ての自己啓発書。ダメダメな主人公の元にゾウの姿をしたガネーシャという神様が現れ、成功の秘訣を教えいく。ストーリーを楽しみながらガネーシャが教える成功の秘訣を学んでいくことができる。

 成功の秘訣など自分にプラスとなるような事を学んだ後に一歩踏み出すことの重要性を教えてくれる素晴らしい本。

 本書の中の一文。

「世の中には成功書が溢れ、それらを読んだ人たちはなぜ成功しないのか。それは何もしないから。教えられたことを実行に移さないから。」

 これを読んだ瞬間、頭をガーンと殴られた感覚を味わった。ガネーシャが教える成功の秘訣とは、「靴を磨く」や「募金をする」など簡単な今すぐにでも実行できることばかり。しかし、それを読んだ人のうち一体何パーセントの人が行動に移すのか、そして、お前はどうなんだ、という著者からのメッセージだと思う。

 本の内容を見習って、「毎朝のトイレ掃除」、「テレビのケーブルを抜く」をやってみた。

 トイレ掃除をするともちろん気持ち良くもなるし、その結果か活力が湧いてくるように思える。そして、テレビを観ないから時間が増えた。その結果、これまでやろうやろうと思いつつ、できなかったことにも取り組む時間ができた。

 自分のプラスになると思える事はとにかく行動に移す、これに限る。

今日は以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

こうじ

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読むだけで絶対やめられる 禁煙セラピー

読むだけで絶対やめられる 禁煙セラピー

著者:アレン・カー、発行所:KKロングセラーズ

禁煙したいと思って書店で禁煙に関する本を探していたらタイトルに惹かれて購入。
 ちなみに私の喫煙歴は約18年、本数は1日10~15本。1日に吸う本数からするとヘビースモーカーってほどではないかもしれないが、過去に精神力で禁煙しようとして挫折した経験が複数回ある。

 前置きが長くなったが、本書を読めば絶対に禁煙することができる!!これは間違いなく断言できる。
 ただし、条件がある。それは、本書に書かれている内容を理解し、納得してから禁煙生活に入ること。本書の冒頭部分には「読み終えるまでタバコをやめないでください」、と書かれている。この忠告に従う事!!

 これができないと禁煙は成功しない。というのも私がそうだったから。この本を読んで、内容を理解したと思って(今思うと全然理解もできていなかったし、納得もできていなかった)、禁煙生活を始めたけど、数日で挫折した。

 そこから3~4年が経ち、改めて禁煙を決意した時に、本棚で眠っていた本書を再度読んだ。今度はタバコを吸う理由(と喫煙者が思いこんでいる)を1つずつ潰していく著者の主張を理解し、納得できたと思えるまで読み込んだ。イマイチ納得できないな、と感じた箇所は読み直した。すると読み終える頃には自分は禁煙できる、タバコなんて必要ないと心の底から感じることができるようになった。そこから禁煙生活は3か月経過。今後、喫煙生活に戻ることはない、と断言できる状態。
 「喫煙生活に戻ることがないなんて、なぜ断言できるの?」、「今後も禁煙生活が継続できる自信があると見栄を張ってるんじゃないの?」と思う方がいるかもしれないが、こればっかりは本書を読んで禁煙に成功した経験者にしかわからないと思う。

 最後に、禁煙後、3ヶ月経過した現在感じている禁煙効果を書いて終わろうと思う。
・仕事の能率が上がる
  禁煙したことでこれはものすごく実感する。喫煙時代は、タバコを吸ってても自分は能率が高い、と思ってた。確かに、他の人と比べるとそうかもしれないけど、自分をさらにレベルアップすることができるのだから、禁煙しないなんてもったいないと思う。
・食事がおいしくなった
  白米って甘いんだなぁ。あと、同じものを食べて味が濃く感じるようになった。
・部屋が汚れなくなった
  家では台所の換気扇の下で吸ってたから、部屋の壁がヤニで汚れるという事はなかったけど、台所に落ちる灰などで汚れることもなくなり、綺麗な状態が長く保たれるようになった
・持ち物が少なく済む
  喫煙時代はタバコとライターくらい、そんなに差はないでしょ、と思ってた。しかし、実際、この2つ(時には携帯灰皿も)がないことによる身軽さは想像以上のものだった。
・お金が浮く
  これは禁煙のメリットとしてよく言われること。私としては、1ヶ月で1万円ほど浮いている事になるが、あまり実感はない。他の効果を大きく感じているからか。

今日は以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

こうじ

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人間通

人間通

著者:谷沢永一、発行所:新潮社

「人と人」「組織と人」「言葉と人」「本と人」「国家と人」という章立てで、96のテーマで人間とはどういうものかを本音で語ってくれている。
そのため、本書で語られている人間の一面というのは現実世界では人々が口に出して言及することはないが、建前やきれい事を抜きにして、周囲の人を思い浮かべたり、自分の行いや考えを思い浮かべると首肯できる内容ばかりだった。

 それを強く感じた一例をあげる。「自己紹介」という項目での「我が国における人間評価の決定的な基準は出身校の等級(グレード)である。(中略)一般の社会組織に属する限り出身校の如何は生涯を通じて受ける評価を不動にする」

 世間では「学歴社会の終焉」や「学歴と仕事の能力は関係ない」といった論調が大きくなってきていると思う。しかし、社会に出ると学歴というものは否応なく付いてくる。社会への入り口として大半の学生が経験する就職活動、入社後の昇進という組織内での評価はもちろんのこと、例えば、殺人事件の犯人が高学歴だと「エリート〇〇」という肩書でメディアから注目されたりする。やはり、人間とは本音では学歴に価値があると考えているという事だろう。

 今まで書いてきた内容を読まれると、本書を読むと世の中は世知辛く、人間関係に希望を持てなくなるのでは、と思われた方もいるかもしれない。そこで、もう一つ私の琴線に触れた項目を紹介する。
 「悪口」という項目での「或る種の作家や評論家は誰をも絶対に貶さず、褒めて褒めて褒めまくる寛容を貫いた。その結果として読者は彼らの言説を額面通りに受け取らなくなる。どこまで本気かしら、と眉に唾をつける」
 
 例えば、誰にでも優しく接し、他人の悪口を絶対言わない人がいたとする。その人は周囲の皆から聖人君子のように尊敬されるかというと、そんなことはなく、「あの人は八方美人だ」とか悪く言われたりする。
 かと言って時々、他人の悪口を言うと、その部分だけを見て「あの人は他人の悪口を言っていたから信用できない」と言われている。
 要するに他人が自分のことをどう思うかはコントロールできない事なのだから気にせずに自分が思う通りに振舞うのがストレスを溜めることなく、過ごす秘訣だ思う。かと言って、他人に対して腹が立つからと言って暴言を浴びせるなど、他人を傷つける行動を慎むべきだと思うが。

今日は以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

こうじ

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「アウトプット大全」、「インプット大全」

アウトプット大全」、「インプット大全
著者:樺沢紫苑 発行所:サンクチュアリ出版

 2冊の本をまとめて紹介する。

 「アウトプット」と「インプット」とは正反対の言葉だが、まとめて紹介する理由は、両者は別々で語ることができない、表裏一体、2つで1つであると強く感じたから。
 良質なアウトプットを可能とするために、インプットの効率を上げるために重要なことは、ただ1つ、「アウトプット前提でインプットする」。この事さえ押さえておけばこれらの本を購入した元は取れる。この2冊には行動すべき具体例が書かれているが、それらは枝葉末節のことだと思う。


 とは言っても、本書は具体例も豊富に掲載されているので、時々、見返すことができると思う。印象に残った具体例をいくつか記しておく。


①小説を読む

小説を読むことは娯楽というだけではない。脳が活性化する、共感力がつく、他人の人生を疑似体験できる(登場人物の数だけ他人の人生を疑似体験できる)

②日々の風景、光景、出来事を観察し、ブログなどアウトプットのためのネタを集める

③運動しながらインプット・・・唯一脳科学的にOKな「ながら」インプット

④2週間で3回アウトプットする

⑤TO DOリスト

こうじ

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はじめまして

はじめまして。

これから、読書日記メインに(たぶん)投稿していこうと思います。

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