「自己肯定力2」
著者:鴨頭嘉人、発行所:かも出版
前々回のブログで紹介した「自己肯定力」の続編。今回は著者の長女・イチカさんの成長エピソードを通じて「思い込みの力」の大切さを伝えてくれます。
今回、一番気づきを与えてくれたのは、ビジネスの勝負は「努力の差」で決まるというものです。著者が仰っている「努力の差」というのは長時間労働という事ではなく、日常の生き方。ビジネスのことをどれだけ考えて日常を生きているか、でビジネスの勝負は決まるという事です。
そこで、私が思ったのは、どんなビジネスでも日々そのビジネスの事を考えていれば成功できるかというと、そういう訳でもないと思います。なぜなら、そのビジネスの事を嫌いだったら、常に考える事なんてできないから。
自分の好きなことをビジネスにしている、もしくは、そのビジネスの事を好きになったから、常にどうすれば上手くいくか、成功するかを”ついつい”考えてしまっている。その結果、成功する。というのが正しく、そして成功が長続きする秘訣なのかと思いました。
今日は以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
こうじ