著者:水野敬也、発行所:飛鳥新社
小説仕立ての自己啓発書。ダメダメな主人公の元にゾウの姿をしたガネーシャという神様が現れ、成功の秘訣を教えいく。ストーリーを楽しみながらガネーシャが教える成功の秘訣を学んでいくことができる。
成功の秘訣など自分にプラスとなるような事を学んだ後に一歩踏み出すことの重要性を教えてくれる素晴らしい本。
本書の中の一文。
「世の中には成功書が溢れ、それらを読んだ人たちはなぜ成功しないのか。それは何もしないから。教えられたことを実行に移さないから。」
これを読んだ瞬間、頭をガーンと殴られた感覚を味わった。ガネーシャが教える成功の秘訣とは、「靴を磨く」や「募金をする」など簡単な今すぐにでも実行できることばかり。しかし、それを読んだ人のうち一体何パーセントの人が行動に移すのか、そして、お前はどうなんだ、という著者からのメッセージだと思う。
本の内容を見習って、「毎朝のトイレ掃除」、「テレビのケーブルを抜く」をやってみた。
トイレ掃除をするともちろん気持ち良くもなるし、その結果か活力が湧いてくるように思える。そして、テレビを観ないから時間が増えた。その結果、これまでやろうやろうと思いつつ、できなかったことにも取り組む時間ができた。
自分のプラスになると思える事はとにかく行動に移す、これに限る。
今日は以上です。最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
こうじ